中国古代青銅館、中国歴代絵画館、中国明清家具館など、いろいろなコーナーに分かれていて、基本的に、一階から階をあがるにしたがって時代が新しいものが陳列されるようになっている。
上海博物館は50年近い歴史を持つ。もともとは1952年に南京西路325号の元「上海競馬クラブ」の建物内に創設され、120,000点が所蔵されていた。その後59年には河南南路16
号の旧「中匯大楼」に移転。
92年に、現場所への上海博物館建設が決定され、94年に建物が完成した。そして95年12月の仮オープンの後、96年6月にグランドオープンを迎えた。建設費用は5.7億元。
上海博物館は考古学専門家による学術書籍の出版等も行ってきている。また20万を超える芸術・歴史に関する書籍を有し、国際学術会議用の会議室を備えるなど、歴史的文物の展示に限らない幅広い機能を有している。
上海博物館は、その建物自体が一つの芸術作品となっている。伝統的芸術が現代建築に融合されている。
下層部は方形、上層部は円形となっている。天井はガラス貼りで、上から見れば漢代の鏡に見えると言う。横から見た姿は青銅の鼎がイメージされている。南方の入り口前には動物像が並んでいるが、これらは300を超える漢・唐時代の石・青銅像から8つを選び出し、それらに模して作られたものだそうだ。